yahoo!にメールアドレスを持っている人は、このyahoo!スコアについて気になっている人は多いかと思います。
実際に、yahoo!スコアって何?
そして、このyahoo!スコアは登録しておいたほうがいいの?
メリットやデメリットは?
yahoo!スコアが自分にとってデメリットと感じたら、解除はどういう風にしたらいいのかも調査してみました。
目次
yahoo!スコアとは?wiki風に説明
yahoo!スコアとは、2019年7月1日から開始されるヤフーのサービスです。
ヤフージャパンの説明によると
ヤフースコアはこのように説明されています。
Yahoo! JAPAN IDにひもづくビッグデータを基に機械的に推定・算出したスコアです。現在、Yahoo!スコアは4種類のカテゴリーに属するスコアとそれらを集約した総合スコアで構成されています。 これらを活用することによりユーザーへの直接的・間接的便益提供が可能です。なお「Yahoo!スコア」のご利用にあたっては「Yahoo! ID連携」の導入が必要です。
https://info-score.yahoo.co.jp/promotion/partner/index.html Yahoo! JAPAN公式サイトから引用
yahooのフリーメールやYahoo! JAPANのIDを持っている人は、
これから使う度にグーグルのようにデータ化されます。
yahoo!スコアのデータは何に使われるの?
まずは、yahoo!スコアで
私たちのどんなことがデータ化されるのかも
調査してみました。
カテゴリー | 利用データ |
本人確認 | Yahoo! JAPAN IDにひもづく住所・氏名・電話番号・メールアドレスなどの情報の登録率、登録された電話番号およびメールアドレスの有効性、Yahoo! JAPANが提供するサービスにおける住所確認や本人確認の有無等 |
信用行動 | ヤフオク!における取引実績や評価、ショッピングでのレビュー回数、知恵袋での活躍度、Yahoo! JAPANへの支払い滞納の有無および回数、利用規約・ガイドライン違反の有無および回数、宿泊・飲食店等の予約キャンセル率、キャンセル連絡有無などの行動実績等 |
消費行動 | Yahoo! JAPANが提供するEコマースサービス、Yahoo!ウォレット、Yahoo! JAPANカードなどの利用金額等 |
Yahoo! JAPANサービス利用 | Yahoo! JAPANが提供するサービスの利用頻度などの実績等 |
上記のような「本人確認」「信用行動」「消費行動」「サービス利用」をどんどんデータ化されます。
具体的にyahoo!スコアーがどんな風にまとめるかというと
- yahoo!スコアの満点は900点
- 個人情報の登録の度合い
- 通販での購買実績
- 支払いの滞納回数
- 予約キャンセル率等
この辺りが点数化されるということなのです。
これらのデータをまとめたものは
どうなるかというと、
Yahoo!スコアの提供が可能なパートナー企業へデータの共有がされます。
2019年6月現在はYahoo!スコアの提供される会社は4社ですが、
今後は増加する可能性があります。
- ランサーズ株式会社
- OpenStreet株式会社
- 株式会社TableCheck
- 株式会社クラウドワークス
- 株式会社一休
- 株式会社カービュー
- パスレボ株式会社
yahoo!スコア登録のメリット
では、私たちがyahoo!スコアを登録するメリットはどんなものがあるかを調査しました。
大前提で、このyahoo!スコアの得点が高い人にはどういうメリットがあるの?
というお話にしたいと思います。

・yahoo!スコア提供会社の一つであるクラウドソーシングの「ランサーズ」。
ランサーズはYahoo!スコアが高いユーザーに対して、おすすめ案件を紹介していく予定です。
・東京都を中心に全国でシェアできる電動自転車のレンタサイクリングサービスのHELLO CYCLINGは、高スコア獲得者に対して新規プランやお得プランを提供予定。
・株式会社TableCheckさんは、予約を忘れそうなユーザーを抽出し、リマインド連絡を増やす事で直前キャンセルを防止
上記のことから考えると、
yahoo!スコアが高い人。
いわゆるいいお客様には、yahoo!スコア提供会社は
えこひいきプランを提供したり提案するということなのですね。
yahoo!スコアを登録のメリットは、ヤフースコアの得点が高い人には、特別プランやお得プランを提案していく予定。
yahoo!スコア登録のデメリット2つ
ヤフースコアのデメリットも調査してみました。
ヤフースコアのデメリット1点目。
現在、Yahoo!IDを持っているユーザーは、「ヤフースコア登録」のデフォルト登録がベースとなっています。
ヤフースコアのことを知らずに2019年7月1日以降使い続けていると
知らない間に、あなたの「本人確認」「信用行動」「消費行動」「サービス利用」をどんどんデータ化されていくのです。
ヤフースコアのデメリット2点目。
先ほど、ヤフーのIDを使う度に、
「本人確認」「信用行動」「消費行動」「サービス利用」が
データ化されると伝えました。
それをヤフー側である一定の基準で点数化されるのですが、
その点数はどんな風に評価されているのか、
また、自分の得点は一体何点ぐらいなのかは
全くわからないのです。
Yahoo! JAPANさんに聞いても
今後、このヤフースコアの点数を本人に開示するのかしないのかは
決まっていません。
yahoo!スコアを登録のデメリットは、ヤフーIDを使う人(ヤフーメール等)は基本デフォルトヤフースコア登録となっているので、データ化されたくない人は、ID提携をオフにする必要があります。
また、このyahoo!スコアの点数の評価ポイントは詳しくは開示されていなくて、本人にも点数がどのくらいあるか教えてくれません。
yahoo!スコア登録設定方法
先ほどのyahoo!スコアのメリットとデメリットを読んで
yahoo!スコアに登録設定をしてみよう!
という人は、今のままで大丈夫です。
2019年7月1日からyahoo!スコア登録設定はデフォルト(基本設定)でオンとなっています。
yahoo!スコア登録解除方法
では、yahoo!スコアのメリットとデメリットを読んで
「何が何だかわからないけど、自分の情報がyahoo!に勝手に点数化されて、データ化されるなんてまっぴらだ!」という方には、
yahoo!スコア登録解除をしておきましょう。
もちろん、
今後のyahoo!スコア提携会社のサービスがどんどん増えて
「これならyahoo!スコアに登録していたほうがお得だな」と感じたら、
その時に登録してみてください。
yahoo!スコア解除方法
yahoo!スコア解除方法は、
yahoo!にログインをした状態で
下記をタップしてください。
上記のサイトでは、
・yahoo!スコア提携企業に関してyahoo!スコアーの活用カスタマイズ(特定の会社だけyahoo!スコアーを使うのを解除するのはこちらから)
自分自身のyahoo!スコアーデータを活用してもいい企業を自分で確認できるのはいいことですね。
ただ、残念ながら、今の所は、企業名が出ていません。
今後順に対応していくことでしょう。