カンブリア宮殿で紹介された寺田倉庫CEOの中野善壽(なかの よしひさ)氏。
あれだけの力を持った実力者なのに、
生きる最低限のモノやお金しか持たない超ミニマリスト。
そんな寺田倉庫代表取締役CEOの中野善壽(なかの よしひさ)さんはどんな人かを調べてみました。
寺田倉庫中野善壽社長のプロフィールをwiki風に書いてみた
寺田倉庫中野善壽社長のプロフィールをwiki風に書いてみました。
名前:中野善壽(なかのよしひさ)
生年月日:1944年生まれ(74才)
大学:千葉商科大学
卒業後の進路:5年間伊勢丹(現在の株式会社三越伊勢丹ホールディングス)– 鈴屋(バイヤーから取締役専務へ) – (台湾の百貨店)力覇集団(1991年) – (台湾の百貨店)遠東集団(2002年) – 寺田倉庫(2011年)
寺田倉庫の代表取締役CEOに2011年就任
現在、台湾に在住。週2回東京の本社へ出勤
寺田倉庫中野善壽社長は超ミニマリスト!
寺田倉庫中野善壽社長は超ミニマリストで有名です。
ところで、ミニマリストとはどういう意味なのか
一度調べてみました。
すると、こんな風に説明がありました。
ミニマリストとは、
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方
コトバンクより
「超」がつくほどのミニマリストな寺田倉庫中野善壽社長。
こんなお話もあります。
27歳の時から、東南アジアの女性の就職支援や、子供たちの教育支援をしています。生きる為に必要な分を除き、稼いだお金は全部寄付している。
だから稼ぎのわりにはお金ないんです
僕は欲しいものも、やりたいこともないんです。休日は食べるのも面倒くさいくらいで。遊びにも行かない。
滝川クリステルさんと対談の会話にて
寺田倉庫の代表取締役CEOに就任してからの会社のミニマリスト計画もスゴいのです。
「社長に就任してまず手を付けたのは、大規模なリストラでした。メイン事業のほとんどから撤退し、700億円あった売上高を100億円まで激減。
1000人いた社員を、100人に削減。中野さんの就任当時にいた社員は、いま10名も残っていないのです」
私生活でもミニマリズムを通している。家も車も腕時計も持たない。ワインを手がけるのに、酒も飲まない。もちろんタバコも吸わない。
蓄財にも興味がなく、稼いだカネは必要最低限を残して、ほとんどを寄付してしまう
寺田倉庫には社長室もない。ミニマリスト社長は、椅子のない机の前に立ったまま、今日も執務を続けている
週刊現代の記事より
寺田倉庫の代表取締役CEOのミニマリストさをまとめてみました
・寺田倉庫の1000人いた社員を、100人に削減
・メイン事業のほとんどから撤退(価格競争からのコンテナ事業など)
・家を持たない
・車も持たない
・腕時計も持たない
・酒も飲まない
・タバコも吸わない
・社長室はない
・社長椅子もない
・仕事はたったまま
寺田倉庫中野社長のプロフィールとスゴいミニマリストさを紹介まとめ
寺田倉庫の代表取締役CEOは、モノに執着をしていないのです。
でも、好きなことややりたいことにお金を出していく。
会社も「今あるもの」に執着をせず、どんどん奇抜なアイデアを出し続けて業務拡大をしていくというこの姿は
昔の栄光にしがみついている経営者たちにすごく考えさせられるのではないでしょうか?