すてきナイスグループが粉飾決済の疑いが出て、
「すてきナイスグループ株式会社」は粉飾決済のニュースはもちろんのこと
こういう会社名の会社が上場していたんだ!
会社名ですごく今、ツイッターで急上昇のキーワードとなっています。
そもそも
すてきナイスグループ株式会社は
この会社名になぜなったのか?
そしてどんな粉飾決済を起こしてしまったのかを
調査しました。
目次
すてきナイスグループ社名の由来を調査!
すてきナイスグループが粉飾決済をしたことより
ツイッターでは
「すてきナイスグループ」というグループ名に
今話題が広がっています。
すてきナイスグループが不適ナイスグループに。
— まゆずみ君 (@NekoMur) 2019年5月16日
【8089】すてきナイスグループ
粉飾決算(金商法違反・有価証券報告書虚偽記載)の疑いで横浜地検が家宅捜索。
場中急落し、寄前気配S安。全然、すてきでもナイスでもないよー😂 pic.twitter.com/08MS9ReOlK
— ころぴす@米国株🗽投資で配当長者になる👨 (@koropisu0916) 2019年5月16日
すてきナイス、粉飾決算疑いで捜索 横浜地検:日本経済新聞 https://t.co/SvbZoauwhjすてきでもナイスでもない。これほど社名と離れているのも珍しい。
— 早見雄二郎(株式評論家) (@hayamiy) 2019年5月16日
すてきナイスグループというネーミングのセンス
— ひの (@1102_hino) 2019年5月16日
トレンドの「すてきナイスグループ」がよくわかんないんだけど、このスマホで「すてき」って入力すると予測変換でいつも出てきた謎の言葉が、実在の会社名だったことに驚きを隠せない。 pic.twitter.com/yK7cApRNI8
— ひさよし@QP職人 (@hisayoshi935aoi) 2019年5月16日
そもそも設立当初は、このような名前ではありませんでした。
「すてきナイスグループ株式会社」にたどり着いた会社名の歴史をご紹介します。
すてきナイスグループ株式会社は
4回も社名を変更している会社だったのです!
なぜ
4回も大切な会社名を変更したのかまでは
わからなかったのですが、
3回目の「ナイス日榮株式会社」という社名の時は、
無関係の商工ローン業者「日栄」と混同されてしまったようです。
そこで、会社のイメージを損なうことから、ナイス株式会社という社名に変更されました。
また、2007年は、持ち株会社への移行があった年。
その時に、「すてき」を加えてすてきナイスグループ株式会社のは、
素敵な住まいづくりという企業理念に由来していると言うところから
社名に加えたのではないかと予想されています。
1950年 | 市売木材株式会社を設立 |
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1988年 | 日榮不動産株式会社に社名変更 |
1995年 | ナイス日榮株式会社に社名変更 |
2000年 | ナイス株式会社に社名変更 |
2007年 | すてきナイスグループ株式会社に変更 |
どんな「すてきナイスグループ」粉飾決算の疑いなの?
すてきナイスグループ粉飾決算はどんな疑惑か
調査をしてみました。
すてきナイスグループは2014年度の決算で複数の連結子会社の売り上げを架空に計上。
有価証券報告書には経常利益が4億9600万円だと水増しして記載した疑いです。
すてきナイスグループ粉飾決済疑惑の有価証券報告書
疑惑がある
すてきナイスグループの有価証券報告書2014年はこちらです。
すてきナイスグループ株式会社倒産の可能性
ここで心配になるのは
これだけ大きなすてきナイスグループ株式会社が粉飾決済を起こしたことで、倒産するのではないかと言うこの可能性。
実際に、
粉飾決済が見つかり、倒産した企業はたくさんあります。
2012年、テレビ通販の「日本直販」の倒産は
10年以上にわたる粉飾決算。
2018年、物流サービス業者エルエスエム(株)は
粉飾決算で資金調達繰り返し、倒産。
もしかしたら
今回の2014年のすてきナイスグループ株式会社が粉飾決済が
氷山の一角で、どんどん芋づる式に粉飾決済の連鎖を起こしていたら
すてきナイスグループ株式会社倒産はありえるのかもしれません。