白鵬が2019年3月24日の春場所で三本締めをしたことで、懲戒処分になるのは確実だと言われていました。
1ヶ月後の2019年4月24日に懲戒処分の内容が決定され、4月25日に
相撲の角界の懲戒処分のなかで「けん責(けんせき)」いう処分になったということが発表されました。
大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が「けん責」の懲戒処分を受けた。日本相撲協会は24日、都内のホテルで臨時理事会を開き、3月の春場所千秋楽の優勝インタビューで、白鵬が観衆を促して三本締めを行った問題について話し合った。白鵬は17年九州場所千秋楽でも、観衆とともに万歳三唱を行って厳重注意を受けており、今回はより重い懲戒処分となった。
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春場所千秋楽の優勝インタビューの最後に観客とともに三本締めをした白鵬について、日本相撲協会が、けん責処分とした。監督責任を重視し、宮城野親方は報酬3カ月間10%減額に。師匠はより重い処分に。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年4月24日
白鵬の処分のけん責(けんせき)とはどんな処分?
白鵬の処分のけん責(けんせき)とはどんな処分かを調べました。
漢字では譴責と書きます。
けん責(けんせき)とは、規則に反した者や信用失墜行為を行った者などに対し、始末書を書かせて提出させ、戒めること。官吏に対する一番緩い叱責であり、法令上では戒告として扱われる
今回の白鵬の三本締めの処分は、
2017年11月の九州場所にいた観衆とともに万歳三唱を行い処分を受けています。
この時の白鵬万歳三唱の処分は厳重注意。
日本相撲協会としては、これより重い懲戒処分をせざるを得ない状況にあったのでしょう。
相撲の懲戒処分の譴責はどのくらい重い処分?
相撲の懲戒処分には6種類の処分があります。
相撲の懲戒処分について、調べてみました。
除名、解雇、番付降下、出場停止、減俸、譴責(けんせき)の6種類。
除名には理事会、評議員会で、それぞれ4分の3以上の賛成による特別決議が必要で、退職金は支給しない。
解雇以下の処分は理事会の過半数の賛成で決められる。解雇は退職金が出るが、理事会決議で支払いを停止できる
コトバンクより
相撲の懲戒処分のきつい順に並べるとこうなります。
・除名
・解雇
・番付降下
・出場停止
・減俸
・譴責(けんせき)・・・しっかり責めること。咎める事。
相撲協会の懲戒処分の中では一番軽い懲戒処分だったのですね。
白鵬処分はけん責(けんせき)で、日本相撲協会対して
会社でいう「始末書」、反省文を書き、提出するというもの。
白鵬は減給?親方は?出場停止や引退も調査
横綱白鵬の三本締めの処分で減給かどうかを調査したところ
白鵬の減給というニュースはありませんでした。
ですが、白鵬がいる宮城野部屋の親方である宮城野親方(元前頭・竹葉山)は3ヶ月間10%の減俸が確定しています。
なぜなら、宮城野親方が白鵬に対しての指導責任が問われたからです。
白鵬の出場停止や引退は今の所言われておりません。
なぜ横綱白鵬はけん責処分?
今回横綱白鵬は、なぜ三本締めをしたことで譴責(けんせき)処分になったのかは
下記をご覧ください。
